ほてり 汗 かき過ぎの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
17歳 男性
3年ほど前から、顔が紅くなりほてりが酷くなって何とかしてほしいと来店されました。病院に行っても問題ない、気のせいなど言われるだけで、特に治療方法も無かったそうです。
細かく話を伺いますと、お風呂上がりが特に熱くなりやすく、ほてりが酷いそうです。
手の右側と両脇が汗をかきやすいそうです。
よくのどが渇き、夜寝ていても夢が多く、目が覚める事が多いそうです。
ストレスも多く、イライラしやすいそうです。
中国医学的に『陰虚火旺』の状態と考えます。
その為、体の潤いを補いながらほてりを取り除いていく漢方、気の巡りを良くしてストレスを晴らしていく漢方をお渡ししました。
すると2週間ほどして、ほてりがマシになってきたという報告を受けました。
また、睡眠状態も良くなり、夜中に目が覚めたりしなくなってきたそうです。
汗は、まだかきやすい状態が続いているそうです。
しかし、1カ月後にはほてりも汗も気にならないようになってきたという報告を受けました。
1か月ほどですぐによくなり、K君もお母様もとても喜んで下さっております。
体調がいいようですので、1日2回飲んでいた所を、1日1回夜だけで様子をみてもらうように、伝えました。
体のほてり、汗の出過ぎは熱くなると酷くなる方が多くいらっしゃいます。
現代医学では治療方法がなくても、中国医学的に診ますと、原因があり治療方法もありますので、良くなられる方が多くいらっしゃいます。
ひとりひとり体質や自覚症状が違いますので、自分に合う物を使って下さいね。
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